小技の追加1

モーション編集ファイル .ptmtn を別環境で開くには!

もう7年前のPCを使ってる人も少ないと思うのですが一応。

マシンがぶっ飛んだり OSが変わったりして
当時の旧環境のままの方は少なくなってきていると思います。
問題になるのは自分で編集した
モーションファイルが開けなくなってしまうこと・・。

「他のスクウェア・エニックスアカウントで作られた
 編集データファイルを開くことは出来ません」

と怒られてしまいますよね。



とりあえず自分の持ってるファイルは確実に開ける、
というところまではテストしました。

まずファイルと環境の確認から。

公式時代に作ったファイルや
公式時代からオフライン環境を導入した環境では(アプリIDあり環境)
スクエニアカウントIDが .ptmtnファイルに付属します。(IDありファイル)

まっさらなマシンにオフライン環境を導入した場合(アプリIDなし環境)
作成した.ptmtnにはID縛りが無いようです。(IDなしファイル)

非公式交流場の書込と重複してしまいますが表にするとこんな感じ

IDなしファイル→アプリIDなし環境 ○
IDなしファイル→アプリIDあり環境 ○
IDありファイル→アプリIDなし環境 ×
IDありファイル→アプリIDあり環境 IDが一致していないと開けない


でここからが本題ですが
旧環境ファイルを新環境で開く方法です。
レジストリエディタを使います。

ptmtn_01.png

1)
旧環境にて
スタートメニュー>ファイル名を指定して実行「regedit」
[HKEY_CURRENT_USER\Software\SquareEnix\PartyCastle]
以下の値をエキスポートします。

2)
メモ帳などファイルを開いて新環境のPTC本体実行パス等を必要に応じて書換えます。
(例)XPからwin7に
C:\\Documents and Settings\\All Users\\Application Data\\SquareEnix\\PartyCastle\\
C:\\ProgramData\\SquareEnix\\PartyCastle\\

3)
新環境:既にオフラインPTCがインスコしてある状態。
インポート前に
[HKEY_CURRENT_USER\Software\SquareEnix\PartyCastle]
以下のレジストリはバックアップをとっておいたほうが安全です。

※新環境でモーションファイルをすでに作ってしまっている場合は
そのIDが重要になる場合もあります。

さっきのファイルをインポートします。

これで旧環境のファイルを開けるようになります。



(問題点)
旧ファイルのID縛りになります。
あと古い環境でレジストリを書き出せない状況だと(クラッシュしたりとか)
無理かも・・?

期待薄ですが
スクエニIDを当時のまま覚えているなら
スクエニの他のゲームをインスコしたらレジストリ復活しないでしょうかねー
やっぱりPTCオンライン版でサーバーが生きていないとダメかもしれません・・。
試す勇者がいたら是非。

ファイル解析できる方なら
.ptmtnからIDを削除できれはそれがベストです。

ファイルの解析は自分にはわからないのでここまでです。
こうするとどの環境でも開けるよ!
とかありましたら教えて下さいませ。
皆様の報告、意見も募集いたします。

一応言っときますが・・
あくまでもPTCをこの先も楽しむ方のための記事ですので
問題になるような無断転載はお断り致します。

でかい白紙

もう自分でもやり方忘れてしまったのでヒントだけ

◆blenderでの方法
PTCの仕様として一頂点に対してのウェイト設定が3ボーンであることを利用します。

白紙の選択は重要です。
キャラが動いても白紙がついてこない板モノ系ではボーンが足りません。
もしかしたらボーンを切る作業が必要かも?

ウェイトのオートノーマライズはOFF、
3ボーンに対してそれぞれ全部ウェイト1で全開、
全部アカになるように
本ボーン選択を切り替えても赤をキープしてる状態を作る

※弊害としてシェーダーの状態で拡大率が変わります。
OFFの時→普通にでかい
ONの時→超巨大

◆maya
別の方法ですがdaeテキストファイル直接いじると
ウェイトを1以上の数値設定できるので1ボーンだけでもいけます。
各頂点3とかにすると同じ結果になるはず。
mayaではこの方式。ただし検索&置換がめんどいという。
でもこの方式だと3ボーン1ウェイト制限がなくなるので
際限なくデカく出来ます

  • 最終更新:2017-05-27 23:47:06

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