bp09.スプラインから立体化
2011/11/15
気まぐれモデリング日記(・q・)
たぶんこれを覚えると図面から立体を起こすような
インダストリアル・プロダクト系 工業製品のようなものを作るのに向いています。
前に出したカフェイスとかはこの方法で作ってますね。
その時のデータ↓
このあとポリゴン化してマップ作成
ベジェ曲線を使う
作例使用ver・Blender2.58
Shift+A
Curve>Bezier
出てきたスプラインをいじくります。Tab押してEditモード
イラストレータなどドロー系の2Dソフトを使ったことのある方には
おなじみのハンドルで操作するベジェ曲線です。
開始点から終始点まで→方向に流れていると考えて下さい。
ライン上に→が羅列しています。曲線の分割数の目安にもなります。
ポイントのタイプ
ポイント・ハンドル選んでVを押すとタイプが変えられます
ゆるめ
パキッと
まっすぐ固定ハンドル
両端自由ハンドル
切替
パキッと
まっすぐ固定ハンドル
両端自由ハンドル
切替
詳細メモ
長くなったのでたたみます
ポイントの追加
はじっこ選んでExtlude(E)あるいは ctl+左クリック
中間に入れたいときは2点選んでSubdivide
Wキーで必要なコマンドも出ます
パイプ状のものを作る
適当にラインが書けたらそれをパイプにしてみます。
オブジェクトプロパティの以下の部分をいじるとパイプ状になります。
頂点を選んでRadiusの数値を変えると部分的に太さを変えることができます。
WキーのSet Radiusも同様
数値だけで結構いろいろできます。
アンティーク机のカドとかの複雑なラウンドは別途断面のラインを書きます
ついついポリ数が多くなってしまうので
断面オブジェクト、スプラインのResolutionを良さげに決めてからポリゴン変換します。
スプラインで作った元オブジェクトは複製して戻れるようにしておくのが吉。
最終的にはポリゴン変換します object mode Alt+C
メニューのObject>Convert to で一番上にもあります。
まスプラインに関してはこんなところで。
ブレンダーのチュートリアルサイトを回るとポリゴンのラインで作っている方が多いですが
ポリゴンライン⇔ベジェ相互変換できるので
まあやりやすい方法で。ポリゴンの方がコマンド充実してますし
カドを丸めるのにRを決めてスピンコマンドとかが一瞬でできるので
そういう形体を多用するならポリゴン編集のほうがいいでしょうね。
あと試してないけど大抵の3D編集ソフトはイラストレータのファイルを読み込めるのですが
・・・ブレンダはどうでしょう・・?
(追記)
ちょっと調べたらSVGが相性がいいようです。AddOnもデフォルトで入っていました。イラストレータからSVGで書きだしてブレンダに読めることを確認。
- 最終更新:2012-01-23 19:07:46